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動詞

動詞は行動や発生を表します。 例) 見る、食べる、話す、考える。 パンドゥニアには動詞にはひとつの語形しかありません。 人称、数、時制、法などを表現する際には、動詞の語形を変えるのではなく、個別の単語を使用します。

人称と数

人称と数は主語によって表現されます。 たとえば、 sa (「〜である」) という動詞はどの人称でも同じ語形が使用されます。(訳注:この語に対応する英単語 be は、人称などによって am, are, is などの異なる語形になる。)

me sa doste. – 私は友達です。
tu sa doste. – あなたは友達です。
ho sa doste. – あの子は友達です。
memen sa doste. – 私たちは友達です。
tumen sa doste. – あなたたちは友達です。
homen sa doste. – その人たちは友達です。

(代名詞ではない)ただの名詞も主語になることができます。

mau sa hevan. – 猫は動物です。

動詞とは

動詞には行動を起こす側と行動を受ける側がいます。 行動を起こす側は行動を実行もしくは行動を引き起こします。 行動を受ける側は行動の影響を受けるか行動を体験します。

汎語には2種類の動詞があります: ‐a で終わる動詞と ‐u で終わる動詞です。 語尾は文中で行動を起こす側と行動を受ける側の順位を決定します。 これは文の構造が動詞の種類に依存することを意味します。

簡単に言えば、文末の ‐a は次のことを意味します:
動詞の直前に何かがあれば、それは行動を起こす側です。
動詞の直後に何かがあれば、それは行動を受ける側です。

そして文末の ‐u は次のことを意味します:
動詞の直前に何かがあれば、それは行動を受ける側です。
動詞の直後に何かがあれば、それは行動を起こす側です。

例)
me safa. – 私は掃除をします
me safa kamre. – 私は部屋を掃除します
kamre safu. – 部屋は綺麗になった(掃除された)
kamre safu me. – 部屋は私によって綺麗になった(掃除された)

‐a‐u は互いに逆の語順を示しています。 ‐a で終わる動詞は能動的行動です。 ‐u で終わる動詞は受動的行動です。

能動詞

‐a で終わる動詞は能動詞と呼ばれます。 語順は「S(主語)-V(動詞)-O(目的語)」です。

能動詞の主語は動詞が表す行動を実行します。 それは行動を起こす側です。 行動は目的語に対して実行されるため、 目的語は行動を受ける側です。

例:
tu viza ke? – あなたは何を見ますか?
me viza homen. – 私はそれらを見ます
tu beka ban. – あなたはパンを焼きます

3. 受動詞

‐u で終わる動詞は受動詞と呼ばれます。 語順は同じく「S(主語)-V(動詞)-O(目的語)」です。 但し主語と目的語の役割は能動詞とは異なります。

受動詞の主語は動詞で示される行動を受けます。 目的語は行動の出所です。 (訳注:SはOによってVされる)

例:
ban beku tu. – パンはあなたに焼かれます
tu suku me. – あなたは私に愛されています

時制詞

汎語では必要に応じて時間を時制と相で表現できます。 一般的な時制は pas(過去)、 zay(現在)、 wil(未来、近い将来) です。 形容詞のように働くため、通常は動詞の前に置きます。

me pas tena maw. – 私は猫を飼っていました
a me no zay tena maw. – しかし今は(猫を)飼っていません。
ablo me wil tena maw. – 多分(猫を)飼うでしょう

時制詞を文末に置くこともできます。この場合、時制詞は副詞として文全体を修飾します。

me tena maw pas. = 私は前に猫を飼っていました
a me no tena maw zay. = しかしは(猫を)飼っていません
ablo me tena maw wil. = いずれ(猫を)飼うかもしれません

sa pase(過去には) のように、相(時制を表す修飾句)を使って表すこともできます。

me tena maw sa pase. – 私はかつて猫を飼っていました
a me no tena maw sa zaye. – しかし現在は(猫を)飼っていません
ablo me tena maw sa wile. – 将来は(猫を)飼うかもしれません

注意: どの時制でも動詞は活用されません。 上の例では動詞 tena はどの時制でも同じままです。

時間は必要な場合にのみ言及されます。 時制が変わらない限り段落の冒頭で一度言及すれば済むはずですが、 混乱を招くと判断した場合は文単位で時制を入れても構いません。

9.4.1. 複雑な時制

me gida gare sa pas un dure. = 私は以前車を運転していたことがあります。 (過去完了形。過去のある時期のみの出来事)

me justo sona zay. = 私は眠ろうとしています。 (現在進行未然。今まさにしようとしている)

me justo kaixa panduni darse. = 私は(ちょうど)汎語の学習を始めたところです。 (現在進行開始。ちょうど今始めた)

me justo fina panduni darse. = 私は(ちょうど)汎語の学習を終えたところです。 (現在完了形。ちょうど今終わった)

me lewo fina panduni darse. = 私は(既に)汎語の学習を終えています。 (現在完了形。もう~した)

me wil kaixa panduni darse badoden. = (私は)明日には汎語の学習を始めているでしょう。 (未来進行形。未来のある時にしていること)


10. 前置詞/後置詞

10.1. 基本 (時間/空間/場所/起源/終着)

前置詞 後置詞 基本的な意味 訳例
sa su 存在、場所、空間、期間 ~に、~で、~上で、~によって、~の間ずっと(期間に焦点)、~の間に、他
na nu 不在、不足、欠落 無い、いない
ca cu 起源、始まり、原因 ~から、~以来、~なので、~のため
pa pu 行き先、終わり、最終目的 ~へ、~に向かって、~まで

前置詞が前置詞句の始まりです。 単純な前置詞句では代名詞または名詞句によって補完されます。

me sa hotel. - 私はホテルいます。
me sona sa hotel. - 私はホテル眠っています。
me sona ca xame pa sube. - 私は夕方からまで眠っています。 (訳注:例えば「12時まで」と言った場合、英語と同様に12時を含まず11時59分59秒までを指す?)
me safara ca london pa paris. - 私はロンドンからパリ旅をします。
karibo ne zayu GitHub hafize na galte. - ミスのないGitHubリポジトリはほとんどありません。

前置詞は動詞句でも補完できます。 時間の例を示します。

me denga ca te gowa. - あなたが行ってから待っています。
me denga pa te laya dome. - あなたが家に来るまで待ちます。
me denga sa te sona. - あなたが眠る待ちます。

後置詞は文頭に置かれ、後置詞までが後置詞句となります。

sintowi mandire pu me. - 神社私はいます。 (訳注:sintowi=niponi polodewisti=神道の、八百万の神の)
supe cu xame pu me sa dome. - 朝から夕方まで私は家います。

10.1.2. sa

sa は多目的な前置詞です。その基本的な意味は「~に(with)」です。

me libu sa dome.
(私は家と共に立っています)
私は家の側に立っています。 (訳注:日本語では例文からこの邦訳を連想出来ない)

me loga sa panlingue.
(私は汎語と共に話す)
私は汎語話します。

me loga sa doste sa panlingue sa telofone.
(私は友達電話汎語と共に話す)
私は電話友達汎語話します。

10.1.3. 前置詞としての動詞

一部の動詞は英語の前置詞のように機能します。

me kata pang. - 私はパン切ります
me kata pang, uza caku. - 私は包丁パン切ります

me denga dura dul hore. - 私は(この先)2時間(の間)待ちます。

前置詞として使える動詞を以下に示します:

bada - 従う、後で、前に
dura - 最後まで、~の間ずっと(継続に焦点)、~の時間のために
jungu - 中心になる、~の中で、~に囲まれて、途中で、真ん中で
loka - 占める、位置する、~で
sirka - 取り囲む、周り
supra - 超える、越える、上

10.1.4. 前置詞なしの動詞

汎語では英語ほど前置詞は使われません。 多くのフレーズで動詞は前置詞を内包します。

me laya dome. - 私は家帰ります
te sida kurse. - あなたは椅子座っています
le lala kanape. - 彼/彼女はソファー横たわっています
fixe nata dayosamude. - 魚が海泳いでいます
jenger marca daw. - 戦士達が道行進しています

10.2. 状態を表す前置詞

ko は行儀、作法、 様式、形式を表します。

me jana panlingue ko baxi darsogur. - 汎語を語学教師のように知っています

ko は動詞または形容詞を比較条件に関連付けます。 例では jana(知っている)が 動詞であり、 gure(教師) が比較条件です。

ko は形容詞を比較する時にも使われます。

bace si min day ko pape. - その子供は父よりも小柄です。
law pape si sam day ko pape. - 祖父は父と同じくらい大柄です。

上の例は比較級 の max(より多く), min(より少ない), samo(同じ くらい) を pape(父) に関連付けます。