パンドゥニアの基礎
パンドゥニアの主な特徴を記した簡単なガイドです。
文字と発音
パンドゥニア | a | b | ch | d | e | f | g | h | i | j | k | l | m | n | o | p | r | s | sh | t | u | v | y | z |
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IPA | a | b | t͡ʃ | d | e | f | g | h~x | i | d͡ʒ | kʰ | l | m | n | o | pʰ | r~ɹ | s | ʃ | tʰ | u | w~v | j | z~d͡z |
日本語の近似 | カ | バ | チャ | ダ | エ | ファ | ガ | ハ | イ | ジャ | カ | ラ | マ | ナ | オ | パ | ラ | サ | シャ | タ | ウ | ワ | ヤ | ザ |
母音 a, e, i, o, u は日本語のア、エ、イ、オ、ウとほぼ同じ発音です。
- i は「イ」よりも口を横に広げます。
- u は「ウ」よりも口を丸めます。
その他のすべての子音は、以下を除いて英語に似ています:
- ch はチョコレートの「チ」に近いです。
- h はハ行 から、バッハの「ッハ」までが許容されます。
- r はラ行 から、英語の r までが許容されます。
- s は常にサ行です。シャ行にはなりません。
- sh はシェルの「シ」に近いです。
- t はタ行です。チャ行にはなりません。
- v はワ行から、ヴァ行までが許容されます。
- z は常にザ行です。ジャ行にはなりません。
単語
単語は1つ以上の語幹で構成されます。 すべての単語はちょうど1つの形があります。
名詞
名詞は1つ以上のグループ(明確または抽象、男性名詞、女性名詞、中性名詞)を示します。 数、抽象、性別は追加の単語で表現されます。
mau
– 猫、猫たち、その猫、その猫たち
un mau
– 1匹の猫
meni mau
– 沢山の猫
da hir mau
– この猫
da der mau
– その猫、あの猫
da mau
– 先述の猫
som mau
– ある猫
人称代名詞
人称 | 単数 | 複数 |
---|---|---|
一人称 | mi (私) | vi (私たち) |
二人称 | tu (あなた) | yu (あなたたち) |
三人称 | da (彼/彼女) | di (彼ら) |
動詞
基本的な語順は S(主語)-V(動詞)-O(目的語) です。
mi love tu. – 私はあなたを愛します。 (発言の時のみ愛している。発言より過去や未来は愛しているか判らない)
時制、進行形、命令、仮定などは助詞、助動詞、副詞で表します。
mi nun love tu.
– 私はあなたを愛しています。 (発言の時点で愛していて、今も愛している)
(nun は進行中の時間、つまり進行形を表します)
mi did love tu.
– 私はあなたを愛していました。 (過去のある時点からある時点までは愛していた。現在は愛していない)
(did は過去の事を表します)
mi hav love tu.
– 私はあなたを既に愛しています。 (過去のある時点から愛していて、今も愛している)
(hav は完了した行動、つまり完了形を表します)
mi vil love tu.
– 私はあなたを愛するでしょう。 (現在はまだ愛していない。未来は愛するかも知れない)
(vil は未来の事を表します)
受動文では語順が反対になります。 受動詞は be を次ぎます。
tu be love.
– あなたは愛されます。
mi be love of tu.
– 私はあなたに愛されます。
形容詞と副詞
形容詞は修飾する名詞の前に置きます。
nove idea – 新しいアイデア
比較に使う形容詞は次の通りです。 mor(より上/優れる)、 mor... dan hol(最上級)、 les(より下/劣る)、 les... dan hol(最下級)、 sim(等しい、同じ位)。 比較の目的語は dan の後に置かれます。
da hir idea es more nove dan da der idea. – このアイデアはあのアイデアよりも新しいです。
副詞は通常、修飾する単語の前にあります。
mi muche love tu. – 私はとてもあなたが好きです。
「いいえ」と言う
no はそれに続く単語を否定します。
no mi ama da van sepe da.
– 私ではなく、彼/彼女がそれを取りたいです。
mi no van sepe da.
– 私はそれを取りたくありません。
mi van no sepe da.
– 私はそれを取らないで欲しいです。
mi van sepe no da hir ama da der.
– 私はこれではなく、あれを取りたいです。
質問
質問に使う単語は次の通りです。 vat (どの、何)。 hu (誰)。 質問でも語順が入れ替わる事はありません。
tu love hu?
– あなたは誰が好きですか?
tu love vat man?
– どの男が好きですか?
tu vat muche love mi?
– あなたは私をどれくらい愛していますか?